Figmaで名刺、ラクスルで失敗しない印刷の仕方

このコラムの手順では、人気のデザインツール Figma でデザインした名刺を、ラクスルで失敗せずに印刷する方法を紹介しています。
(Photoshopを使います)
Figmaでのデザインに慣れている方で、名刺を作って印刷したい方向けの参考記事です。

上の写真は、失敗したときの例です。
Figmaで作ったものをラクスルに入稿したのですが、左右に余白ができて印刷されてしまったので、ダイソーで買った300円の「ペーパーカッター」で一生懸命余白をカットしました。

ご安心ください!
つぎの手順では、失敗しません。

  1. Figmaで1337 x 841 pxのフレームを表裏2つ作って名刺デザインスタート!
  2. 41px のレイアウトグリッドを4辺に設定して、文字などの情報がはみ出さないように、デザイン。
  3. できた裏表デザインを右クリックして、「線のアウトライン化」
  4. 裏表それぞれ、PDFでエクスポート。



Figmaの手順

ここからは、photoshop の手順です。

  1. photoshop で先ほどFigmaからエクスポートしたPDF画像を開きます
  2. イメージ > モード > CMYKカラー でCMYKに変換
  3. イメージ > 画像解像度 で解像度を97 x 61 mmに変換
  4. PDFファイルとして保存(ファイル>別名で保存→フォーマットでPhotoshop PDFを選択)

9. あとはラクスルに入稿し、仕上がり確認PDFデータを入手します。以下の画像のように、青枠内にデータが収まっていれば、OKです。

以下の画像は左右に余白が出てしまった時のNG仕上がりデータです。

NGデータ

こちらの投稿を参考にさせていただきました。
https://zenn.dev/ttskch/scraps/846a8b8006189c